チュチュベビー情報局

2017.02.17 研究発表

「子どもの歯・口の健康」④【乳歯編】~乳歯の構造・いつまで必要か~

赤ちゃん

乳歯の構造

乳歯の構造は,基本的には永久歯と同じで,一番外側は水晶のように硬くて丈夫なエナメル質,その内側は象牙質,さらにその内側は歯に栄養や血液を送る歯髄(一般では神経と呼ばれる)からできています。ところが, 乳歯は永久歯に比べて,エナメル質と象牙質の厚みが薄いのです。また,硬さも永久歯よりも柔らかいのです。ですから,いちど虫歯ができると,進行がとても早く,歯髄まで到達するのに時間がかかりません。その上,乳歯は永久歯よりも痛みを感じにくいため,歯髄の近くまで虫歯が進行していても,子どもは「痛い」と言わないことが多いのです。つまり,乳歯は虫歯になりやすく,しかも虫歯に気づきにくいわけです。

乳歯はいつまで必要か

乳切歯は永久歯の切歯が生える6歳~8歳まで,乳犬歯は永久歯の犬歯が生える約10~11歳頃まで,第一乳臼歯は永久歯の第一小臼歯が生える10歳頃まで,第二乳臼歯は永久歯の第二小臼歯が生えるまでの約10~12歳頃まで使います。つまり,大体小学校を卒業するくらいまで,乳歯は必要であると考えて下さい。