育児研究室ママのおっぱい環境考え隊おっぱいを取り巻く環境問題について
コラム

おっぱいを取り巻く環境問題について

おっぱいを取り巻く環境問題について

授乳中のママのおっぱいは過酷な環境下にいます!
ママ、そして赤ちゃんのためにも頑張るおっぱいを守りたい!
そこで、私たちはおっぱいを取り巻く環境に着目しました。

おっぱい環境1 母乳と細菌

母乳は赤ちゃんを育てるための栄養がたくさん入っています。

この栄養をエサに、もともとおっぱいの皮ふ上にいる細菌が繁殖してしまうことも。皮ふ常在菌(黄色ブドウ球菌)は赤ちゃんにも様々な悪さをすることがわかっています。また赤ちゃんが乳首を咥えたあとに付着した唾液も細菌が繁殖してしまう温床になりがちです。

おすすめの対処方法…
→授乳のたびに母乳パッドを取り替える
→授乳前におっぱいを清浄綿で拭く

おっぱい環境2 おっぱいは汗で蒸れやすい 

授乳中の頑張るママのおっぱいは、授乳期ではないおっぱいに比べて熱をもち温度も高くなっています。そのためおっぱいに汗が溜まりやすく、蒸れの原因の一つにもなっています。

おすすめの対処方法…
→湿気を逃がしやすい素材や形の衣服に着替える
→母乳パッドを使用する

おっぱい環境3 授乳中のブラジャー 

授乳中の下着についてアンケートをとった際、1番多くのママが使用していたのが専用の授乳ブラでした。

授乳用のブラは、赤ちゃんに素早く授乳ができるように形状に工夫があったり、母乳の張りで重量を増した乳房を優しく包み込むために、生地も多めに作られているという特徴があります。通常のブラよりもしっかり目に作られているものが多いため、熱がこもりやすかったり肌に接する面が多く、ごわつきやストレスを感じることもあります。

おすすめの対処方法…
→授乳ブラを見直してみる

おっぱい環境4 おっぱいは突然に

じつは赤ちゃんは自分のお口の吸いこむ力で母乳を吸い出しているのではなく、乳首を咥えるという行為が、ママの頭に届き、母乳を出せという信号をおっぱいに送り込み、初めて乳首から母乳を吸うことを成立させているのです。

授乳期のママは赤ちゃんに授乳をしようとしていない時にも母乳がにじみでてくることがあります。個人差はありますが、赤ちゃんの泣き声を聞いたり、赤ちゃんの顔を見ただけでも母乳がでることがあります。これは「催乳反射」の一部であり、脳による母乳を出せという信号が授乳中ではないときに起こっているのが原因です。

外出中、おっぱいを赤ちゃんにあげようと思っていないのに、急に母乳がでてきて慌ててトイレに駆け込んだという経験があるママも多いのではないでしょうか。

おすすめの対処方法…
→母乳パッドを使用する

授乳中のおっぱいは、赤ちゃんのためにこんなにこのような環境でがんばっています。事前に自身の身体にどのようなことが起こるかを知っていると、それぞれの問題に備えることができますね。慣れない育児で大変なときですが、ストレスをためないように今しかできない赤ちゃんとの授乳ライフを楽しみましょう♪

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